なぜ、人間関係がこじれるの?
なぜ、人は人とうまく関われなくなるんでしょうか。
ケンカは意見の対立です。
お互いの言い分をぶつけ合って、相手の意見を認めず自分の考えだけを押し通そうとするからケンカになります。
人はみな考え方が違います。
親子であっても、夫婦であっても、同じ人間ではないからです。
自分と近い考え方をする人は数多くいます。
でも、考え方の共通点の数が点とすれば、その点数が多ければ多いほど「気が合う」というレベルのものです。
同じ人間ではないので、性格も違えば表現方法も違います。
考え方が似ていても、みなそれぞれに大事だと思うことの優先順位もまた違います。
そのことをいつも心に留めておかないと、自分の思うとおりに行かなかったときにすぐ相手を責めてしまうのが人間です。
また、逆に自分の意見を言えず、相手の言うがままに行動しようとしてストレスをためてしまう人もいます。
なぜストレスになるか。
自分の思いとは違うことをさせられてるからです。
自分の意思がない人はいません。
ただそれを、ひたすら押し通して思い通りにしたい人。
相手にもそれを求める人。
口には出さず我慢して合わせる人。
我慢はしないけど、その中でできることを見つけようとする人。
人に合わせるのが苦痛とは思わない人。
同じ問題が起きた時に、その場にいる数人が思うことはそれぞれ違います。
なぜでしょうか。
性格の違い?年齢の違い?経験値?
どれも要因の一つにはなるとは思いますが、一番の要因は物事の「受け止め方」と「どう反応するか」の違いです。
「自分の自由になる範囲」(関心の輪)と「自分の自由にできない範囲」(影響の輪)をきちんと分けて考えるということ。
「自分の自由にできない範囲」をどれだけ気にしても仕方がないのです。
どうにもできないことなのですから。
それよりも、「自分の自由になる範囲」に力を入れることで、その影響を受けた「自分の自由にできない範囲」が少しずつ変化していく。
これを混同して、2つを「1つの範囲」に考えてしまうと、すべてのことが不満になります。
たとえば、
Aさんは、明日美容院に行きたいとご主人に伝えました。
ご主人は快くいってらっしゃいと言いました。
次の日、美容院でキレイになったAさんはとても満足してご機嫌です。
ご主人が帰ってきて、何か言ってくれるのを待っていました。
ご主人が仕事から帰ってきて、いつもどおりお風呂に入り、ご飯を食べ始めました。
Aさんの髪型には一度も触れません。
Aさんは「私が綺麗になっても、この人は少しも気にも留めないのね!私のことなんかどうでいいんだわ」と一人腹が立っています。
ご主人は急に機嫌が悪くなったAさんに戸惑うばかりです。
こういうこと、よく聞きますよね?
これはご主人が悪いことをしたのでしょうか?
ご主人の言い分はきっと、俺は何もしてない!でしょう笑
そうなんです。
誰も悪いことはしてないのに、人は怒りはじめたりします。
こっちの気も知らないで!とか、せっかく気を利かしてやってあげたのに!とか。
これは、Aさんが美容院に行って綺麗になること=「自分の自由になる範囲」
ご主人が髪の毛について何も言ってくれない=「自分の自由にならない範囲」だからです。
これはほんの一例ですが、日常のこういった小さな行き違いの積み重ねが、人間関係のトラブルに発展していきます。
この範囲を分ける考え方を、私は
「7つの習慣」(著者:スティーブン・R・コヴィー) という本から学びました。
ぼんやりとしたことは自分の中でイメージできましたが、この本から明確に示してもらうことで、ああ!なるほど、そういうことだったんだと納得できたのです。
人は自分の考えの中だけで解決しようとすると、どうしても堂々巡りするか自分の意識の中で楽な方へと思考が偏ってしまいます。
外部からの情報や刺激、影響によって、自分の考え方や行動がどこか間違っていたり、うまくいかない原因を作っていたことを教えてもらえます。
「知識」を得ることは、すべての解決にはならなくても、何かの手掛かりになることは間違いないです。
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時間のある方は。。。書籍でじっくり読んでみる!
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- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
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悩み事の半分以上は人間関係?
昔からよく、人から相談を受けます。
相談の内容はいろいろあるけど、ほぼほぼ
人間関係ですね。
不思議なもので、自分はたいして経験もないのに、たくさんの人の悩みを聞いてると、まるでそれが自分の経験値のような感じになってくるのです。
手相は統計学とよく聞きますが、それと似てるかもしれません。
こういうタイプの人はこういう行動をする。
だから、こうしてみるとどうなの?っていうような。
あなたは人から悩みを相談されたとき、どうやって相手に応えていますか?
また、自分が悩んだとき、どうやって解決の糸口を見つけますか?
- 友達と仲良くしたいのに、うまくいかない。
- 会社の同僚の悪口大会に巻き込まれて、とばっちり。
- 子供がいうことを聞いてくれない。
- 人に相談することができない。
- 会社の上司に理不尽に怒られる。
などなど。。
でもいつも思うのは、悩み相談の99%はアドバイスがほしいわけでなく、ただ聞いてほしい。共感して慰めてほしい。つらさをわかってほしい。
聞いてもらえるだけで、現状は変わらないのに少し気がラクになったり、泣いてすっきりしたりするものです。
気持ちが沈んで、これ以上自分の中に納まりきらなくったモノがあふれだしてしまう。その受け皿を求めてしまうんですね。
そうは言っても、吐いてすっきりするにも限界があります。
すっきりした後に、何か少しでもまた頑張ろうっていう気持ちになれたり、受け止め方や考え方の視点を変えることができたりすると、人はまた前に進んでいけます。
という感じで。
あなたの今の悩みが何かはわかりませんが、あなたにとってこのブログが解決や共感、ヒントになることが何か一つでも見つけてもらえたら、いいなと思います。
Audible(オーディブル)とAudiobook(オーディオブック)を比較してみた
「本は読まずに聴いてみよう」→オーディオブックとは?
今、日本でこのオーディオブックサービスを行っているのはほんの数社ですが、
今後、時代のニーズに見合うであろうこの手法はもっともっと拡大していくサービスになると私は思っています。
そのほか、まだ数社ありますが、ここではこの二つをおすすめします。
それぞれメリット、デメリットを見てみたところ、自分が読みたい本のジャンルによって、使い分けるのが良い方法のようです。
どちらも自己啓発本やビジネス書が豊富です。
それ以外にも名作文学、時代小説、絵本、学習、教育といって様々なジャンルがあります。
1.Febe(フィービー)
運営会社 | オトバンク |
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会員形態 | 1.通常会員 |
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車でも聴けたりする。
・芥川賞はじめ、たくさんの受賞作品が豊富。
月額料金高いな・・と感じる人もいますよね?
でも、一冊¥1000以上はするような書籍がほとんどで、店頭に並んである話題の本が
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1.Audible(オーディブル)
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タイトル数 | 7000近く |
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オーディオブックが持つ9つのメリット
- 1. 時間のない人でもすきま時間に聴ける
- 2. 重い本を持ち歩かなくてよい
- 3. 倍速で聴けるのでたくさんの本が読める
- 4. 行動が制限されない
- 5. 目が疲れない
- 6. 待ち時間の苦痛がなくなる
- 7. 読んだことのないジャンルも気軽に挑戦できる
- 8. 本の収納場所を確保しなくてよい
- 9. スマホやPC、タブレットで手軽にすぐ聴ける
1. 時間のない人でもすきま時間に聴ける
すきま時間て、ほんとチョイチョイありますよね。
通勤、通学時間の電車の中。電車待ってる間も結構ヒマなもんです。
お昼休憩も、ご飯食べたあとは何しよか~って感じで。
あとは子どもが寝た後とか、タバコで一服中・・・
今までは音楽を聴いてるのがほとんどでした。
音楽もいいですよね~~♪ 癒されるし、テンション↑あがる☆
それに加えて、今度は音楽でもいいし、本を聴くでもいいし!
という選択ができちゃうわけです。
楽しみの幅、広がりますよね!
2. 重い本を持ち歩かなくてよい
そうです。なってったって、本というものは結構重い。!文庫本くらいなら、カバンにシュッとしのばせられるけど、
実用書やハードカバーなんかはまず、持ち歩けません笑
家か、もしくはどこかに座って さあ読むぞ!と構えないと読める機会がない。
重いって結構リスキー。 なのにハードカバーを出版するのは保存用?
その点、オーディオブックならスマホ、タブレット一つでサクっと聴けちゃう♪
スマホ一台に何万冊もの本が軒並み構えてるわけです。
3. 倍速で聴けるのでたくさんの本が読める
本をせっかく買っても、読み進めるにはちゃんと時間を確保しなくちゃいけない。
それって簡単なようで、難しいものです。
よっぽど面白い本なら、夜が更けても読み続けられるかもしれないけど、まぁだいたいは途中で寝落ちですかね(^_^;)
アプリでは倍速で朗読が聴けるので、通常で慣れてきたら少しずつ早めていくと、
1週間で10冊も可能に!!
数多くの本に出会えることは、「知識」も限りなく増えることであり、いろんな場面であなたを助けてくれるはずです。
4. 行動が制限されない
まず読書するには手を止め、目を本に向け動かず静かに読むこと。
これが今までの常識でした。
がしかし!!
この「聴く本」の登場で、運転しながら。家事をしながら。仕事しながら(これはちとマズイね)。ウォーキングやジョギングしながら。お風呂に入りながら。
この「ながら」読みができるようになったのです。
そんなんで頭に入るの?って思うでしょ?
私も思いましたもん笑 集中できないじゃんって。
それがね、予想以上にバンバン入ってきますよ、結構。
信じられない人ほど、ほんと試してもらいたい!
5. 目が疲れない
本を開いて読もうとすると目が落ちる。。
なぜなの?と問いたくても、自分の身体がそんなふうにプログラミングされてるからどうしようもないですね。ハイ。
電子書籍が始まって、重さ&収納の確保はクリアされたけど、電子書籍は紙の本よりますます開眼タイムを削っていきます(個人的見解です)
しんどいです、ほんと。
これに対する耳しか使わない技術は、もう言うことないですね。
「目に優しい本」です。
6. 待ち時間の苦痛がなくなる
日本人の特徴ですが、とにかく時間に正確。
電車、バスの遅延に人一倍うるさいのも日本人だけですよね、たぶん。
よって、待ち合わせや集合時間、渋滞、人気店の行列に並ぶ。
すべての待ち時間が、イライラの元になります。
今、街中を見渡せばスマホをいじってない人がほぼいないじゃないかってほど、待ち時間の有効術はスマホ操作に依存してます。
歩きながらも危ないですしね。
ホームでの転落事故もけっこうあります。
そんなとき、スマホはポケットにしまい周りをちゃんと見渡せるこの読書法は、事故防止にもつながるし、話が面白ければ面白いほど、「もっと待ち時間ほしいーー!」という気持ちにさえさせられるシロモノです。
7. 読んだことのないジャンルも気軽に挑戦できる
本を買うときって、自分の興味のあるものしか選びません。
誰かに勧められてもらったものなら別ですが、購入するときは対価なので、見合うものを選びます。
このオーディオブックには試聴枠があるので、ちょっと読んでみたいけど買うのもね~っていうジャンルにも、気軽にチャレンジできます。
書店なら、ジャンルごとにコーナーに分かれているので用事のないコーナーには足も向かいません。
なので、目につくジャンルが限られてきます。
デジタル商品はおすすめや人気のランキング、キャンペーン商品などで目新しいジャンルのものが次々勝手に目に飛び込んできます。
これって、それだけで世界が広がってますよね。
8. 本の収納場所を確保しなくてよい
そうです!
本の一番の難関は、収納場所をどうするかってこと。
本好きの人には一番の悩みですね。
買えば買うほど増える一方で、捨てることもできない。引っ越しのたびに本だけで半分の荷物が埋まる、なんてこともザラにあります。
小さくもならず、軽くもならず、どんどんどんどん。。。
それだけ知識の引き出しが増えてる証拠が目に見えてわかるってことですけどね。
決して紙の本をディスってるわけではありません!
紙本にはその良さがあり、オーディオブックにもまたその良さがあるよってことです。
9. スマホやPC、タブレットで手軽にすぐ聴ける
もう今となっては、スマホは音楽を聴くことより、本を聴いてる時間のほうが長くなってしましました。
軽量 & 手軽 & 面白さ & 学習 & 手ぶら & コンパクト
さぁ!あなたも今日から本を聴く楽しい生活、始めよう!!
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Febe(フィービー)で聴いてみる!
Audible(オーディブル)で聴いてみる!
忙しすぎて本を読む時間がないあなたへ。
毎日、時間に追われてますよね?
そうです。
時間がないんです。
仕事から帰ったら家事に追われ。
休みの日は家庭の用事。
んー‼時間が足りない‼
私の時間が!
たまに、時間の空いたとき読みたかった本を開いて、コーヒーを片手に読み始めます。
ん~~~!至福の時。と思ったのもつかの間、数分後には目が。。。
何なんでしょう。活字を見ると目が閉じる。←この法則?
読みたいんですよ? すごく読みたい本があるんですよ、もっと。
なのに体がいうことを聞いてくれないんです。
そんな日々を送る私にとって、
え?そんなことできるの???
っていう画期的な読書法がこのたび誕生しました!!
いえ、海外では相当前からあったみたいです。。。
私が知らなかっただけ笑
でもまだこのサービスは日本では始まったばかりのようなので、
いままで本が読みたいのに読めない!って方にはほんとに朗報極まりない!
(日本語おかしいですが、それほど力強く訴えたいってことです)
書籍である本を朗読したものを聴くという方法です。
オーディオブックというものですね。
オーディオブックを聴けるのはコチラ!!
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もう一つのおススメは、Amazonの Audiblewww.audible.co.jp
どちらも、会員登録を済ませればすぐ読みたいものがスマホからでも手軽に聴けます。
「知識」は財産です。
「知っている」か「知らない」か。
これは大きく人生を変えます。
このことをもっと早く知っていたら。。。
こんなことになぜもっと早く気付かなかったのだろう。。
こんな風に受け止められたら、すごく楽になった。。
誰でもこんな経験はありますよね。
「知識」は財産です。
人は知識でしかものを見ることができません。
何事も知識がないと理解ができないのです。
理解ができないということは、実際に見ていても聞いていても、見えていない、聞こえていないのと同じことです。
逆に知識を身につけると 今まで見えなかったものがみえてくるということです。
知識があればあるほど選択肢が増え、人生が豊かになります。
例えるなら、お金と同じですね、財産ですから笑
どれだけあっても困ったことにはならないのです。
使いたいときに使いたい場面でいつでも使える。
選んで使える。つなぎ合わせて使える。使っても使わなくてもよい。
選択できるんですね。
逆に「知らない」ということは不安と恐怖です。
困ったことが起きた時、何をすればいいのかわからない。
この先、どうなっていくのかも予測がつかない。
応急処置ができない。
ただただ、ことの成り行きを呆然と見てるしかできない。
人の意見や反応に振り回される。
人は恐怖におびえると突飛な行動に出ます。
例えば、子供が高熱でひきつけを起こしたとき、正しい対処法を知ってさえいれば、体を横にして無理に動かさず、けいれんの時間を計る。という行動ができます。
それを知らないと、けいれんにあわててしまい、大きく体を揺さぶったり、口の中にむりやり手をつっこんだり、救急車をむやみやたらに何度も呼んだり。ということになります。
何かが起これば、誰でも調べたり勉強したりしますよね。
でもそれだと遅いことがほとんどです。
いつもいろんな情報を耳に入れておくことは、すべてを理解していないとしても
そういえば前にそんなことを聞いた、という情報の引き出しができます。
うつ病の人には、こういう言葉かけをしてはいけないとか、発達障害の子供はこういう行動をしますとか。。
自分の身近にいるのならなおさらですが、いないとしても知識として知っているだけで突然の出来事に対応できる場合があります。
いろいろな角度から集めた「知識」を関連づけて、つないだものが「知恵」となる。
なので、インプット(知識を得ること)はものすごく重要です。
それはジャンルを問わず、さまざまな分野のものであるほど知恵につながります。
恋愛の悩みだから恋愛の分野から学ぶ、とは限りません。
人の悩みの深さは本人にしかわからないので、何がその部分にヒットするかわからないのです。
音楽を聴いて感動したり、共感したりするのもそうですね。
ある人にとってはただの心地よい音楽でも、ある人には思わず涙をこぼすほど共鳴したりもします。
私もよく、その人をどうにか元気づけてあげたい!って思うときに、共感できるような音楽を選んで送ったりします。
音楽ってすごい力をもってますよね。
では、その「知識」はどうやって得られるか。
やっぱり本からの情報が一番じゃないでしょうか。
もちろん、そういう情報は本からでなくても、今の時代はネットでいくらでも得られます。
ただ、ネットの情報はどれが正しくてどれが噂話なのか、判断に困ることも多々あるんですね。
本というものは、出版されるまでにたくさんの人の手が加えられ、校閲され、書店に並ぶまでにものすごい時間と労力を背負って出てきてます。
皆さんのオッケーが出ないと、世に出られない選抜隊なわけです。
たくさんの情報とたくさんの知恵を取り入れて、いつも最善の策がとれる形を用意することは、きっと現在にも未来のためにも必要なことではないでしょうか。
そもそも「本」はあなたに必要?
こんな人には「本」は必要ないかもしれません。
例えば、
・知識はもう充分あるから必要ない。
・必要な情報はネットで検索する。
・解決には速さを求める。
・本を読むことで引きこもってしまう。
・本からの知識なんてくそくらえ!という人。
・目がこれ以上悪くなるのは無理。
・そんな時間はとれない。
こんな人に本を読むことは必要です。
例えば、
・人間関係をスムーズにしたい。
・人に相談できず、問題を抱え込んでしまう人。
・人に相談したけど、なかなか解決策が見つからない。
・うまく伝えられなくていつも苦労する。
・よく人に誤解されやすい。
・視野を広げて、いろんな世界を知りたい。
・会話のネタに苦労している。
本を読まない人を否定するブログではありません。
何かうまくいかなかったり、生きづらく感じてる人へ、一つのツールとしてもっと「本」が身近になればいいなという個人的な意見ですが、今まで本を敬遠してた人でもサクサク本が読めちゃう方法をこれから紹介します!
本を読む習慣でもたらされる秘密の効果。
本を読むことは知識を得るだけではないワケ。
- 1.知らない世界に触れられる。
- 2.国語力、表現力が身に付く。
- 3.コミュニケーション能力が高くなる
- 4.知識が増える
- 5.想像力が高まる
- 6.問題解決能力がつく
- 7.アイデア力がつく
- 8.失敗を未然に防ぐ
- 9.日本語の理解力が高まる。
1.知らない世界に触れられる。
今、自分が知っている世界はどれくらいあるのでしょう。
世の中にはこんな世界があったのか!という事実を、いくつになっても知らされることが多々ありますね。
自分が知ってるこの小さな範囲で物事を考えていても、小さな結果しか生み出せません。
いろんなジャンルのたくさんの世界を知ることは、視力が0.1ほどの人が、1.5まで視力回復したかのように、私は今まで何も見えていなかったんだ!という事実を痛感することだと思います。
本は現実世界もファンタジーも、感じ方や考え方の広さを限りなく広げられる世界です。
2.国語力、表現力が身に付く。
会話の中で、伝えたいけどうまく伝わらない!ってことありませんか?
伝えたいことは、のどまで出かかってるのにうまく言葉で表現できないこと。
それが原因で人から誤解されたり、言葉が足りないために相手に勘違いされてしまったり。
人に何かを伝えるときに表現力はとても大事です。見たことや聞いたことがあれば、それを使ったり例えたりできますが、知らないというだけでコミュニケーションに影響がでてしまいます。
本の中では、この言葉はこういう時に使うんだっていうような場面や、こういう言い方をすればうまく伝わるんだなっていうことが、ストーリーの中にたくさん出てきます。
本当に実践編の教科書ですね。
3.コミュニケーション能力が高くなる
コミュニケーションで大切なことってなんでしょうか。
「空気を読む」「相手の気分を害さない」などなど。
相手との対話を心地よく成立させることができるということですよね。
それには、語学力も必要だし相手の感情を察することも大事になってきます。
本から学べることは、自己啓発本には詳しいノウハウが書かれてありすぐ実践できる用例がたくさんあること。
小説や日本文学からも、言い回しや言葉の使い方、こういう場面ではこういう言葉が適している、というようなことが要所要所に学べます。
読んでいるだけで、そういうことを自然に習得していくということですね。
4.知識が増える
「多読はお金持ちのスタートライン」と誰かの言葉にありました。
成功している人たちの多くは、よく本を読んでいるということです。
何かを始めるとき、知識がないと何もはじめられません。
そして、相手の言ってることも知識がないと理解ができないのです。
知識を詰め込むことよりも、体験が大事という人もいるでしょう。
確かに、体験することはいろんな知識を得ることよりも習得できるものが数多いでしょう。
ただ、体験するのには時間が制限されてきます。
数多くの体験をすることには多くの時間を費やさなければなりません。
知識を得て、なおかつ体験をも習得できれば言うことなしです。
数あるメディアの中でも、知識を得られるツールは本がダントツではないでしょうか。
5.想像力が高まる
本の何よりの産物は、想像力が高まることではないでしょうか。
映像の世界は、目に入ってきたものが形となっているのでそれ以上想像を膨らますことは少ないですね。
でも、本の世界は読んだ内容を一度自分の頭の中で映像化して、自分の中の設定が始まるわけです。
それは読む人によって、主人公の顔や家のカタチ、景色や背景までも変わってきます。
とても面白い世界ですね。
そうして、ストーリーの中でのセリフのやりとりで、描写を読みながら相手の気持ちや主人公の気持ちをも想像する。
これは、実生活の中でもとても重要なことです。
相手の感情を推し量ることや、この先どうなるかの予測を立てることも想像力です。
人間関係をスムーズにする上でも、とても大事な作業だと思います。
6.問題解決能力がつく
問題が起きた時、まず最初に思いつくのは今までの実体験の中から解決できたことがある成功例がなかったか、ということではないでしょうか。
前にこんなことがあったときはどうしたか、誰かがこんなことをして問題が解決した、というような事柄です。
でも、それにも自分の中では限界があります。
やっぱり、今までとは違う視点やアイデアが重要になってきます。
問題に向かうとき、ネットで調べてすぐ対応することも可能ではあります。
それは、一時的に解決したかのように思えても時間がたつとまた再発しかねません。
なぜならネットでの情報は、切り傷に絆創膏をペタっと貼るかのように浅い情報をすぐさま実行しかねないからです。
サイト側がきちんとした情報を提供していたとしても、最後までそれを読み進める前にコピーペーストのように切り取って使ってしまうことが往々にしてあります。
本を読むとき、自分が欲しい情報が出てきた部分で終了する、ということはあまりありませんよね。
そういう意味では、問題を本質的に解決するためには全体像を把握して、きちんとした使い分けができる解決策を本からは学べるというメリットがあります。
そして、常に最善の策を選べるということができるのです。
7.アイデア力がつく
発想力ですね。
いろいろ知識が増えると、いろんな場面でこんなことができるというアイデアがどんどん浮かびます。
それは、一見まったく別問題の話でも、それとそれを関連付けるとこんなことができるというアイデア力につながります。
何かを関連づけて考えることができると、理解力も高まります。
アイデアがわくと好奇心がどんどん刺激され、想像力も豊かになりますね。
不可能が可能になる。
アイデア力がたくさんのことを可能にしてくれます。
8.失敗を未然に防ぐ
これから事業を起こしたい。語学を学びたい。もっと新しいことがしたい。
そういうとき、人は皆失敗しないように調べたり、学んだり、人に聞いたりしますよね。
なるべくリスクは避けたいものです。
そんなとき、成功者の本で知識を得たり、何がメリットで何がデメリットかも注意深く調べます。
世の中のほとんどのことは誰かがすでにやっていたり、体験して失敗したりしているので、そういう人たちの声を参考にすれば大きく間違わないということです。
本にはそういう種類のものが多数あります。
未然に防げるものがあるなら、そういう本を利用してなるべくリスクを減らしていきたいものです。
9.日本語の理解力が高まる。
本は文章なので、必然的に文章問題や文章読解にも強くなります。
これは何を問われているのか、どの部分を聞いているかがわからないと文章問題は解けません。
読解力ですね。
今の子供は文章問題に弱いとよく言われています。
「本離れ」が叫ばれるようになったと同時に、こういう問題も多くなってきたように思います。
日本語の理解ができないと、人との会話も理解に苦しみ、結果会話が成り立たない。話の要点をまとめることができない。
これは、社会に出て働くようになってからでは大変苦労します。
常日頃から読み解く力を訓練しておくことが重要です。
あなたの救急箱、ちゃんとクスリ入ってる?
「本」を読むことが心を救うクスリになります。
悩んだとき、誰に相談しますか?
友達? 親? 兄弟姉妹? 尊敬する人?
頼りになる人が近くにいる人は幸せです。
親身になって話を聞いてくれたり、共感してくれる。
そんな人がいる人は恵まれていますね。
でも、人は誰かに相談した時、心が救われる時もあれば
相手の反応次第で 不満に思ったりもします。
自分の考えに同意してくれない。
共感してくれない。
アドバイスに賛同できない。
耳に痛いことばかり言われる。
「人」が相手だと、自分の思うようにならない部分も必ず出てきてしまうんですね。
しまいには、アドバイスしてくれた人の人となりまで疑ってしまったり。
あの人、あんなこと言ってるけど自分はどうなの?
言ってることとやってること違うんじゃない?
とか。
人に相談するということは、人でしか癒されない部分もある反面、そういう感情の部分がでてきてしまうのも仕方のないことです。
そういう部分を補えるのが「本」を読む習慣であり、「本」から得ることができる知識です。
「本」と「相談者」は相互関係にはならないので、本から一方的に発せられた情報を受けるだけです。
邪推もへんな期待も必要ありません。
発せられる情報を習得する。
シンプルなことですが、これが一番大事なのかもしれません。
悩みの本質を解決したいのであれば、よけいな感情を無くしていろんな情報を得て考えを巡らせる。
悩んだとき、迷った時。
落ちてるとき、ヒントが欲しいとき。
自分の中の負のループから抜け出せないことありますよね。
でもいくら考えても、「自分の考え」の輪の中から脱出することはできません。
外からの影響がないからです。
人からの相談はよく受けるけど、自分自身の相談ができない人。
素直に弱音を吐けない人。ため込んでしまう人。
そんなあなたには、クスリが必要です。
自分の救急箱を持っていないと、痛めた時、苦しいときクスリがない心細さはつらいものです。
気持ちが沈んだときのクスリ。
仕事がうまくいかないときのクスリ。
友達を助けてあげたいときのクスリ。
気持ちをラクにしたいときのクスリ。
症状に合わせたクスリをたくさん持っていれば、いろんな場面で痛みを和らげてくれるかもしれないのです。
身体は正直です。
このままストレスを溜めこむと、凝り固まった心は身体へ危険信号を出します。
体調があきらかに悪いのに、病院で検査しても異常はない。
原因不明な体調不良は「ストレス」という名の産物です。
そうなる前に、自分の救急箱にいろんな場面で使えるクスリをストックしておくのです。
クスリが直接効くというよりも、そこから「気づき」や「知恵」「ヒント」をもらってもう解決策はない、手立ての仕様がないという行き詰った場所から、ポンと心が軽くなる方法を教えてもらう。
症状が出たときだけ飲むクスリより、毎日ベストな状態でいられるように飲むクスリの方が体にも優しいですね。
体質改善の漢方薬のようなものです。
毎日の習慣で心のキズを手当てしてあげましょう。